海外への投資記録

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カンボジアで銀行口座開設[2017/8版]

※本記事は2017/8現在での体験となります。内容は記事内にある通り日々変わっていきます。

プノンペン商業銀行プノンペンタワー支店は2018/2に新たにオルセー支店として移転しています。ご注意ください。

 

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【2017/8時点でプノンペン商業銀行に口座を開設するために必要な書類】
2017/5政府から通達による以下必要となります。
・就業している証明(名刺は不可。社員証、または社名入りの保険証)
・現住所を証明するもの(今回は免許証を持参)

カンボジアで銀行口座開設を実際に行なってきました!

改めてカンボジアで銀行口座開設のメリットは、
1.なんといっても利率が高い!色々な雑誌では定期預金が7%と出ていたりしますが、日本と比較して圧倒的な金利があげられます。
2.米ドルで預金を行なうことが可能。カンボジア通貨はリエルがありますが、基本的には米ドルが主要通貨として流通していました。
いくつかのサイトでも書かれていますし、実際に行ってみて基本的にはドルで決済、1ドル未満のお釣りにリエルを使うという形でした。

まずは実際にカンボジアへ行って銀行へ訪問する必要があります。
今回はベトナム航空で行ったのでホーチミン経由でカンボジアプノンペンへ。
空港に着陸するとANAの機体が。知らなかったのですがANAプノンペンへ直行便を出していました。

2017年9月時点での時刻表
成田[10:50]→プノンペン[15:10]
プノンペン[22:50]→成田[翌日6:45]

機体も最新鋭の787で快適に行くことが出来ますね。

今回カンボジアで銀行口座を開設するために情報収集して、日本人デスクがあるプノンペン商業銀行での口座開設を狙うことに。
カンボジア最大のアクレダ銀行はインターネットバンキングなどもありますが、ネットでの情報を見る限りカンボジア在住でないと難しいようなのであきらめてプノンペン商業銀行へ。

日本人デスクはプノンペンタワーなので、その上にある日本のタマホームが運営するTama Hotelを宿泊先に決定。

タマ ホテル プノンペン タワー (Tama Hotel Phnom Penh Tower)の予約はこちらから

また現地の交通も全く不明で、空港での白タクなんかの不安感もあっていたところ、Tama Hotelのサイトで空港の送迎もやっているということなのでサイトから送迎をお願いしたい旨をメールで送信。
その日のうちにすぐに返事があって空港の出迎えが来ることに。

空港へ到着して出口から出るとすぐに名前を見つけ無事にタクシーでホテルへ向かうことが出来ました。
値段も$15と良心的でこの値段にチップを加えて$18ですみました。
ホテルは日本語が出来るスタッフはいないようで全て英語ですがとてもフレンドリーで親切でした。
部屋は禁煙ですが手前のバーエリアでたばこを吸うことが出来るのは助かりました。
22階とビルの上にあるので下までに降りるのが億劫でしたので。

空港からの送迎やオプションツアーではベルトラを利用する手もあります!
今回はTama Hotelに直接問い合わせてチャーターしましたが、この後に観光で立ち寄ったベトナムではベルトラの送迎サービスにしました!
オプションツアーだけではなく、あまり現地の状況がわからない空港送迎にも使えますよ!
海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA / Alan1.net】

到着後の晩御飯は近くにマーケットがあったのでそこを冷かしながら結局中華レストランへ。現地価格で2人でビールを飲んでも1200円くらいだったかな?

 

【いよいよ口座開設】
翌日いよいよ今回の目標であるプノンペン商業銀行へ!

2階に行き、正面の入り口脇にはガードマンが。そこを左に曲がるとジャパンデスクが。
ガードマンがこちらとジェスチャーするとドアを開けてくれました。

中に入ると豪勢なつくりとなっており、Helloと声をかけつつ入ると「いらっしゃいませ」と安心の日本語が!
口座を開設したい旨を伝えると、必要な書類の確認が。

今年の5月に政府から通達があり、就業している証明と現住所を証明するものが必要とのこと。
就業している証明は名刺ではだめで、社員証であれば問題ないということで、他にも保険証で社名が入っていれば大丈夫。
こちらの方が自営でやっていて口座開設が出来なかったということを拝見して社員証を持って行って大正解。
ただ、現住所を証明する免許証が必要とは思わなかったので、急遽ホテルへ取りに戻ることに。
こういう事態の時はやはり上に部屋があるのは大変便利ですね。

免許証をもって再度ジャパンデスクへ。
改めて個室に通され、担当の日本人のKさんから説明が。

他のブログでも紹介されていますが開設にあたっては以下の通り。
普通預金に$100、定期預金を開設する場合は$500から。
デビッドカードを作成する場合は5営業日(だっけかな)が必要である程度の滞在が必要。
→今回はカンボジアへは1日だけの滞在だったので諦めました。

定期預金はパンフレットにある通り預ける期間によって金利が変動。
また満期を迎えた後は自動更新。
満期時の利息を普通預金へ戻すタイプと自動更新時に追加するタイプがあり選択が可能。

あとは書類へ必要事項を記載すれば作成していただけます。

追加で質問したのは、今後定期預金を追加で行いたい場合について。
Kさんの説明によると、入金時にメールで通知を行って定期へ移動させるサービスも提供しており、日本人はそのサービスも可能ということで申し込んでおきました。

最後に通常の窓口へ行くとここにも日本の方がいて、写真をWebカメラで撮影して開設完了。
1時間もかからずに開設を行なうことが出来ました!